今朝の「ゴー宣ジャーナリスト」に『「光る君」へと
読む「源氏物語」』が掲載されているが、みんなは
これをちゃんと読んでるか?
わしは最初にまいこさんから原稿を受け取って、
難しい箇所、心情がいまいち伝わらない箇所などを
質問し、反映してもらっている。
古典が苦手なアホなわしでも分かりやすいように
書いてもらっている。
まいこさんの連載は、テレビドラマ「光る君へ」と
古典文学「源氏物語」の比較、時代的考証の説明、
現代人との心情比較など、多角的な視点から書いて
あり、こんな書き方ができる人はなかなかいない
だろう。
今回の論考で、源氏が「私の顔はどう?」と聞くと、
その自惚れを、夕顔がからかう歌で、逆に気を引いて
しまう場面など、現代人より機微の細かい恋の
駆け引きをするなぁと感心してしまう。
ひょっとしたら現代人の感覚の方が劣化してしまっ
ているのではないか?
最近は皇統問題にしろ、皇室や、一般国民の情感を
完全に無視したへ理屈ばっかり流布されているが、
そもそも人間の情感を理解できない連中が、血統や
Y染色体など、完全に無機質な根拠に固執している
のではないか?
まいこさんの「源氏物語」考察で、我々の「情感」を
深掘りしようではないか!